「セッチマは歯が削れる……」
という意見を見聞きして、不安になった方も多いのではないでしょうか。
最初に結論だけ簡単にご紹介しておくと、正しいブラッシング(強く擦らない)・頻度で使えば問題ないけど、10人中9人は「削れてる」と実感するリスクがあります。
とくに、歯周病・強すぎるブラッシング・加齢などで歯茎が下がっている方は、セッチマのような研磨剤入りの歯磨き粉は避けた方が安心です。
研磨剤は不使用のホワイトニング歯磨き粉はたくさんありますが、『メディカルホワイト99』がすごく評判がいいです。
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このページの目次
「セッチマは削れる」と感じる人が多い理由
セッチマには「デイリーケア」「スペシャルケア」の2種類ありますが、どちらも研磨剤入りです。
(メーカによると、スペシャルの方が洗浄効果高め)
研磨剤が入っていたらかならず削れるわけではありませんが、日本人は歯の表面のエナメル質が欧米人よりも薄くて弱く、セッチマはドイツ生まれのブランドです。
そのため、
- ブラッシングが強すぎる
- 歯茎が下がり、歯の根元(弱くて削れやすい)が露出している
- 週2~3回が目安のスペシャルケアを、頻繁に使う
- デイリーケアを毎日何度も使う
実際の口コミをいくつかご紹介しますね。
「高額なホワイトニング歯磨き粉を3つ使ってみましたが、こちらは白さへの実感はあまりなし。
それなのに3日目には、歯のエナメル質がなくなりました。
歯の表面のツルツル感が消えて、今まで感じたことのない舌ざわりです。
すぐに使うのをやめました」
(引用元:アマゾン カスタマーレビュー)
「数回つかったところで
・歯が染みる
・食後、歯の表面に食べかすがつきやすくなった
の2つを感じるようになりました。
素人判断ですが、歯のエナメル質が削られてしまったのかと思います」
(引用元:アマゾン カスタマーレビュー)
「毎日使えるというデイリーケアを使用。
研磨剤の影響なのか、毎食後に使っていたら歯がしみるようになりました。
毎日使えるとはいえ、毎日3回は使いすぎなんでしょうか……」
(引用元:アマゾン カスタマーレビュー)
ちなみに、正しいブラッシングが出来ている日本人は10人に1人といわれています。(参考:パナソニックからのプレスリリース)
つまり、10人中9人は、歯磨きによって歯・歯茎にダメージを与えている可能性があります。
研磨剤のリスクについて
研磨剤はその名のとおり、歯をゴリゴリすることで、着色汚れなどを削り取ってくれる成分です。
着色汚れだけでなく、歯・歯茎にも働いてしまうので、歯・歯茎のダメージにつながります。
歯・歯茎がダメージを受けるとどうなる?
歯の表面はエナメル質でできていて、削れると↓のような結果につながります。
- 神経に刺激が伝わりやすくなる(知覚過敏)
- 小さな凹凸・傷が増える(汚れがない状態でも黄ばんで見える原因)
- 小さな凹凸・傷に汚れが溜まりやすくなる(着色汚れがつきやすくなる原因)
- 内側の象牙質が透けて見えやすくなる(汚れがない状態でも黄ばんで見える原因)
- 歯茎が下がる
つまり、綺麗にしたいから使っているのに、逆に汚れやすい・汚れが目立ちやすくなる結果につながります……。
歯茎が下がる原因とリスク
歯茎は、↓の原因で下がるといわれています。
- 強すぎるブラッシング
- 研磨剤
- 歯周病
- 加齢
- 口内が不衛生
- 歯ぎしり・食いしばり
- かみ合わせが悪い
- 生まれつき歯茎が弱い
歯茎が下がると、知覚過敏・歯の根元(弱くて削れやすい)の露出・汚れが溜まりやすい・磨き残しが増えやすい、などのリスクにつながります。
また、一度下がった歯茎は自然には元に戻らず、組織移植などが必要になる場合もあります。
ということは、最初は「なんだ、イイ感じじゃないか」と思っても、使っているうちに歯茎が下がって来て、「気づいたときにはもう……」というケースも考えられますね。
セッチマを販売しているサンスターの公式サイトでは、自社の歯磨き粉全般について、↓のように回答されています。
(引用元:https://jp.sunstar.com/inquiry/qa-toothpaste/qa_013.html)
やはりここでも、「歯茎が下がっていなくて、正しいブラッシングであれば」となっていますね。
日本人には、研磨剤フリー&アパタイト配合の歯磨き粉がぴったり
研磨剤入りの歯磨き粉は、どうしても歯・歯茎のダメージになるリスクがあります。
また、歯には小さな傷・凹凸があり、汚れをいくら落としても、傷・凹凸にすぐまた沈着します。
さらに、汚れがない状態でも、傷・凹凸は黄ばんで見える原因になります。
そのため、歯磨き粉は
- 研磨剤は不使用
- 小さな傷・凹凸の汚れまで除去し、傷・凹凸を修復してくれるアパタイト入り
アパタイトについて
アパタイトは歯や骨の主成分で、歯のエナメル質の97%はアパタイトです。
アパタイトは汚れの吸着性にすぐれていて、狭い隙間に入り込んで、歯・歯茎を傷つけることなく汚れを吸着してくれます。
また、狭い隙間(=歯の傷・凹凸)を埋めて、綺麗な歯へ導いてくれます。
「汚れを削り取る」ではなく「汚れをやさしく吸着」なので、エナメル質が薄くて弱い日本人にぴったりの成分といえます。
具体的には、アパタイト高配合の『メディカルホワイト』がおすすめ
『メディカルホワイト』はかなり有名なので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
研磨剤不使用・アパタイト入りの歯磨き粉はたくさん販売されていますが、アパタイトの配合量は45~50%程度が一般的です。
メディカルホワイトの場合は、
- 研磨剤は不使用
- アパタイト99%配合・80%配合の2タイプから選べる
- 口臭・粘着きの原因となる合成界面活性剤は不使用
- 化学合成成分、発泡剤、着色料、化学香料、鉱物油、防腐剤は不使用
また、日本人に合わせて作られた日本製で、安心して毎日何度でも使えます。
詳細・ご購入はこちらからどうぞ
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メディカルホワイト愛用者さんたちの口コミ・評判は?
愛用者さんたちの口コミをいくつかご紹介しますね。
悪い口コミ
「最初の1か月はアパタイト80%、2か月目は99%のを使いました。
汚れが落ちてきているのは感じますが、”芸能人みたいな真っ白”までは期待できなさそうです」
(引用元:アマゾン カスタマーレビュー)
良い口コミ
「前歯の黄ばみ・加齢による汚さが悩みで購入。
まだ一週間ですが、明らかに黄ばみが取れたのがわかります。
表面のつるつる感も、まるでガラスみたいな滑らかさ。
今後どれだけ綺麗になるか楽しみです」
(引用元:アマゾン カスタマーレビュー)
「毎日コーヒーを2杯以上飲む生活をしていて、歯の着色が気になって使い始めました。
日ごとに歯のトーンが変わって来ています。
シミたり知覚過敏になったりもしないし、使用後はツルツルで口の中がサッパリです。
(引用元:アマゾン カスタマーレビュー)
「在宅勤務でコーヒーを飲む頻度が増え、歯の着色が気になったので購入。
使用後は歯がツルツルです。
粉の歯磨き粉は初めてなのでびっくりしましたが、少量で済むからコスパがいいです」
(引用元:アマゾン カスタマーレビュー)
口コミまとめ
- 80%と99%両方使ってみたが、”芸能人みたいな真っ白”は期待できなさそう
- 粉なので扱いにくい
- 一週間の使用で、黄ばみに変化を実感
- 日ごとに歯のトーンが変わって来ている
- 沁みたり知覚過敏になったりしない
- 磨いた後はツルツル
- コスパがいい
このページのまとめ
セッチマはドイツ生まれのブランドで、研磨剤が配合されています。
そのため、正しいブラッシング・頻度で使えば歯が削れる心配はいりませんが、どうしても削れるリスクはあります。
実際、口コミでも、「削れていると感じた」というような意見が多いです。
そのため、ホワイトニング歯磨き粉をお探しの方には、研磨剤不使用でアパタイト99%配合の『メディカルホワイト』がおすすめです。
メディカルホワイトには、小さい傷や凹凸の汚れを除去しながら傷・凹凸を修復してくれるアパタイトが99%配合されています。(80%のタイプもあります)
また、毎日安心して使えて、口臭・粘着きの原因になる界面活性剤などが不使用なのもうれしいです。
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